天球 celestial sphere
赤道を含む平面と
北極星を含む平面が 平行であるのをイメージする
地球の赤道
地球の赤道の輪っか
この「輪っか」を含む平面から 垂直に北極星まで線を伸ばす
赤道 ： 北緯 ０度
東京 ： 北緯３５度
北極点： 北緯９０度
ヒトは ものを見るとき 視野に上下感覚を割り当てる
椅子に座って 正面の黒板に視線を向ける
視線は地面に水平
黒板の上下方向と
黒板を見ている自分身体の上下方向が 同じ
仰向けに地面に寝て 天井や夜空を見上げる
自分身体の頭部と足先の 「身体地図 上下方向」基準で
星々の見えた位置の上下方向を 割り当てる
あの星は 上に見える
この星は 下に見える
視野内空間を上下に分割し
さらに 右に見えた 左に見えたと ４分割する
あるいは 視野内の中心付近に見えるとか
視野のギリギリに見えるとか
見えたマンマを述べる 自己中心主義
これでは 歩哨が上官に状況報告するレポートには不適切だ
頭を東 足先を西にして 地面に寝たのか
頭を北 足先を南にして 地面に寝たのか
丸天井（球面）が天球である。天球は実在するものではないが、天体の位置や動きを表すのに便利
